年配の異性を好む
グレーゾーンを含む数百人とその関係者などのお話を聞きまして
かなり高い割合で年配の異性を好む傾向にあります。
比較的多いのは、働き始めて担当の教育係の方など好むようです
ただあくまで「ライク」なのですが、周りから見れば「ラブ」に
見えるくらい「スーパーライク」になる方が多いですね。
当然、相手の方が勘違いしてトラブルになることもありますし、
騙された子もたくさんいらっしゃいました。
一つ事例をあげますと、ASDの20歳の女の子が
60過ぎの嘱託の男性の方と仲良くなり、家に泊まるまでになってしまいました。
結局誰かわからない子を妊娠してしまい、大問題になったそうです。
少しでもお子さんがASDの傾向がみられるなら
行動など注意深くみてほしいです
何気ない会話で、会社の休憩中は誰といるの?など
聞いておいたほうがいいと思います。
アスペルガーの独特な話し方の特徴5選【発達障害】【漫画】
ドラマ「過保護のカホコ」について
成長していくドラマですが、
見る人が見れば一発でわかりますね
彼女は「過保護」ではなく100%「発達障害」です。
制作側はもちろん承知の上で作ってると思いますが
さすがにタイトルに「発達障害」という文字は入れられないですから
あえて、「過保護」という言葉を使ったと思います。
ただ、このドラマがどれほど影響力があるか知りませんが
世の中の「発達障害」の方が誤解され、「過保護」とされないか
心配です。
普通の方がこのドラマを見たとき、ほとんどの方が
「過保護」ってこんな感じだっけ?と思ったと思います
はい!違います
ドラマなので、色んな場面、面白おかしく、うまく作ってますが、
実際、現実社会ではそうはいきません。
本人よりも、携わる周りの人が本当に苦労します。
(本人に自覚がほとんどないので)
ドラマの中で「発達障害」特有の症状をあげてみます
・他人の気持ちがわからない
・失礼なことを言う
・マルチタスクが苦手
・偏った強いこだわり
・変化を嫌う、ルーティンを好む
・言葉を文字通りに解釈する
・「ノー」が言えずに黙る
・急に関係ないことを話す
・一つのことで頭がいっぱいになる
・嫌なことがフラッシュバックする
これだけ当てはまるってことは、もう
知ってないと作れませんね。
現実なら、もっと早い段階で
親が医者に連れて行くでしょう
ただ、これを製作した意図が知りたいですね
「世の中には、こうゆう人もいるから
温かく見守ってね」というメッセージ何ですかねぇ
車の運転が苦手
これも、「マルチタスクができない」に含まれます。
やはり同時にいろいろなことをしなくてはいけないので
非常に危ない運転になってしまいます。
ただ教習所は、ほぼ決まったことをすればいいので、免許は持っているが、
実際、一人で公道を運転することができないという方が多いです。
隣に誰か乗って、細かく指示すればなんとかできるレベルですね。
そして、運転できる方でもルーティンが大好きなので、
いつも同じルート、同じお店、駐車場もいつも同じところ
といった特性が見受けられます。
迂回や裏道などは、とても不安で嫌がります。
これは運転していなくて横に乗っていてもそうらしいです。
「いつもと違う」というのが嫌なんですね。
電話に出れない
自閉スペクトラム症(ASD)の人は基本的にマルチタスクができません
苦手ではなく、できないのです。
同時に複数の行動や思考をすることができないのです。
社会人になって、自分は「電話に出れない」と知る人も結構いるそうです
最初の壁といっていいでしょう。
自閉スペクトラム症(ASD)の人は
耳からの情報処理が非常に苦手なので
電話の声だけのやり取りは難しいのです。
さらに、職場の電話対応となると、メモを取ったり、臨機応変な回答を
要求されますので、ほぼ無理ですね。
いつ、だれが、どんな内容で、どう答えるか、明確にわかってないと
電話には出れません。
周りの方は、電話に出る練習をさせるより
早々に「電話は出なくていい」という判断を取るべきだと
私は思います。