自閉スペクトラム症(ASD)

家族に「自閉スペクトラム症」がいます。20歳の娘です。世間での認知度はまだまだ低いような気がしますので、ここでいろいろ説明や対策などを書いていこうと思ってます。

自閉スペクトラム症とは

自閉スペクトラム症とは、発達障害の区分のひとつです。


親のしつけや育て方
が原因ではなく、
感情や認知といった部分に関与する脳の異常だと考えられています。 
なぜなるのかは、現代の医学ではまだわかっていません。

発達障害は大きく分けて3つにわけることができます。

 

1.自閉スペクトラム症ASD


2.注意欠如・多動症/注意欠如・多動性障害(ADHD

 

3.学習障害(LD)

 

娘はこの1番の自閉スペクトラム症ASDだと思われます。
(2013年からは、自閉症アスペルガー症候群、小児期崩壊性障害、広汎性発達障害
区分をなくし、まとめて自閉スペクトラム症ASD)と呼ぶことになりました。)

実は娘は何回か病院に行ったのですがASDとは診断はされませんでした。
グレーゾーン
と呼ばれているレベルです

 

そしてこのASDの特徴として

大きく3つあるそうです。

  1. 対人関係の障害
  2. コミュニケーションの障害
  3. 強いこだわりや、興味のかたより、常同運動


なんかざっくりしてますね

ただ、ざっくりしてるのには訳がありまして、

まったく同じ症状の人はまず居ないからです
症状もさまざまで、さらに凸凹があるのです。

 

100人いれば100通りの症状があるということです。

 

一つ注意してほしいのが、特徴の欄で

「苦手」ではなく「障害」という言葉を使ってることです。

苦手という人は5万といると思いますが、苦手なんてレベルじゃないということです。

ですが凸凹があるので中には1番の「対人関係の障害」は

症状に出ないという方もいらっしゃいます

非常にラインを引くのは難しいと思います。